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書道国会議員連盟総会が開催され、書写・書道教育の充実について要望しました(令和7年12月11日)


 令和7年12月11日に書道国会議員連盟総会が開催され、井茂圭洞日本書道文化協会会長、黒田賢一同副会長、髙木聖雨同副会長、土橋靖子同副会長、田中壮一郎書写・書道教育推進協議会会長、有岡シュン崖同協議会実務者会座長、中村伸夫全日本書道連盟理事長らが出席しました。
 総会では新たに会長に就任した加藤勝信会長(前財務大臣、元内閣官房長官)が挨拶され、関芳弘事務局長が司会進行役を務めました。総会には河村建夫名誉会長(元内閣官房長官、元文部科学大臣)、末松信介会長代行(元文部科学大臣)、逢沢一郎副会長のほか、山谷えり子、青島健太、西岡義高、鳩山紀一郎、塩村文夏、斎藤裕喜の各議員など多くの議員が出席されました。また、文部科学省からは森友浩史文化庁審議官、今村聡子文部科学戦略官ほか関係者が出席しました。
 井茂圭洞会長から、書道のユネスコ無形文化遺産提案について御礼を述べるとともに、書写・書道教育の充実が重要であり、書道界として今後しっかり取り組んでいくとの挨拶がありました。
 田中書写・書道教育推進協議会会長からは、12月3日に松本洋平文部科学大臣に要望書を提出したところであり、書道国会議員連盟の先生方からのご理解ご支援もお願いし、書写・書道教育の充実を図っていきたいとの挨拶があり、そのあと有岡実務者会座長から要望書の内容について詳しい説明がありました。
 文部科学省からは、現在、次の学習指導要領の改訂を審議しているところであり、いただいた要望についても審議の充実に生かさせていただきたいとの発言がありました。
 そのあと、出席した国会議員の方々から、部活動としての書道部の在り方、現場の小学校教員の現状と書写専任教員の必要性、高校での芸術選択科目の在り方などについて活発な質疑応答が行われ、充実した会議となりました。
 書写・書道教育について、今回の要望書の内容を踏まえた学習指導要領の改訂が期待されます。

加藤勝信書道国会議員連盟会長の挨拶、左から河村建夫名誉会長、加藤勝信会長、逢沢一郎副会長、関芳弘事務局長

井茂圭洞日本書道文化協会会長の挨拶

田中壮一郎書写・書道教育推進協議会会長の挨拶、左から井茂会長、田中会長、黒田賢一副会長、髙木聖雨副会長

要望書の説明を行う有岡シュン崖座長、左は中村伸夫全日本書道連盟理事長

質問を行う青島健太議員と出席していただいた国会議員の方々

文部省・文化庁の出席者、右から森友浩史文化庁審議官、今村聡子文部科学戦略官、高見英樹主任教育企画調整官、大根田頼尚教員免許・研修企画室長

議員からの質問に答える高木聖雨副会長、右は土橋靖子副会長

議員からの質問に答える黒田賢一副会長

河村建夫名誉会長による閉会挨拶

会場全景