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ホーム >  トピックス >  書写・書道教育推進協議会の田中壮一郎会長(当協会特別顧問)、髙木聖雨副会長(当協会副会長)が松本洋平文部科学大臣を訪問し、書写・書道教育に関する要望書を提出しました(令和7年12月3日)

書写・書道教育推進協議会の田中壮一郎会長(当協会特別顧問)、髙木聖雨副会長(当協会副会長)が松本洋平文部科学大臣を訪問し、書写・書道教育に関する要望書を提出しました(令和7年12月3日)


 書写・書道教育推進協議会の田中壮一郎会長(日本書道文化協会特別顧問)、髙木聖雨副会長(日本書道文化協会副会長)が令和7年12月3日、松本洋平文部科学大臣を訪問しました。
 冒頭、田中会長、髙木副会長から松本大臣に、書写・書道教育推進協議会の「教育課程における書写・書道教育の改善・充実についての要望書」が手交されました。
 そのあと、田中会長から、まず書道のユネスコ無形文化遺産登録に係る政府による提案について御礼が述べられ、次に要望書の各項目について詳しい説明がなされました。
 松本大臣からは、教育課程の改訂に当たっては要望書の内容についても参考にさせていただき、しっかり議論していきたい、デジタルの時代だが書道は大切なことであると認識しており、これからも活動を続けて書道のすばらしさを伝えていただきたい、とのお話がありました。
 そのあと、髙木副会長も交えて懇談となり、松本大臣からは小学校1年から書道教室に通ったことなどのエピソードが紹介されました。
 ユネスコ無形文化遺産への登録がいよいよ迫ってきましたが、学校教育における書写・書道教育の充実は書道普及の基盤となるものと言えます。今後の中央教育審議会での審議において書写・書道の重要性がしっかりと認識されることを期待します。

松本洋平文部科学大臣に田中壮一郎会長、髙木聖雨副会長から要望書が手渡される

田中会長からの要望書の説明

松本洋平文部科学大臣からの説明

文部科学省側からの出席者、左から伊藤学司文化庁次長、松本洋平文部科学大臣、武藤久慶教育課程課長