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登録無形文化財「書道」特別揮毫会(石川会場)を令和7年7月12日に開催しました


 令和7年7月12日に、日本書道文化協会主催により、石川県金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールにおいて登録無形文化財「書道」特別揮毫会が開催されました。本事業は文化庁の補助対象事業となっています。
 揮毫講師である辻元大雲先生が3作品、師田久子先生と西村東軒先生がそれぞれ2作品を揮毫し、作品や作風の解説を行いました。
 揮毫会には、文化庁文化財調査官の吉野亨様、地元石川県の陶芸家で日本藝術院賞を本年受賞された武腰一憲様他、併せて約400名の方々のご出席をいただきました。
 最初に髙木聖雨副会長と田中壮一郎特別顧問から挨拶が行われ、能登半島での災害に対するお見舞いとともに今回の揮毫会が復興支援の一助となることを願っていること、日本書道文化協会の活動やユネスコ無形文化遺産登録に向けた活動などの紹介がありました。その後、約1時間半にわたり、辻元大雲先生(漢字仮名交じり)、師田久子先生(仮名)、西村東軒先生(漢字)の順に揮毫と講話が行われました。揮毫の先生方は、古典作品から能登復興を願う作品まで幅広い作品の揮毫をしていただきました。
 会場に集まった出席者は講話に聞き入るとともに、揮毫の筆遣いなどを熱心に鑑賞していました。なお、映写装置の不具合でスクリーン画像にお見苦しい時がありましたことをお詫び申し上げます。

 今回の揮毫会の様子の動画は後日公開する予定です。
 揮毫会のチラシ等をご覧になりたい方はここをクリックしてください。

辻元大雲先生の解説

辻元大雲先生の揮毫風景

師田久子先生の解説

師田久子先生の揮毫風景

西村東軒先生の解説

西村東軒の揮毫風景